高安 大関復帰へ「自分で尻に火をつけて頑張りたい」腹八分で10キロ減

[ 2019年12月31日 05:30 ]

トークショーを行う高安(左)と荒磯親方(撮影・久冨木 修) 
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 大関から転落した関脇・高安(田子ノ浦部屋)は徹底的に追い込んで来年初場所(1月12日初日、両国国技館)に臨む。30日は都内でのトークショーに荒磯親方(元横綱・稀勢の里)とともに参加。10勝で大関返り咲きとなる初場所に向けて「自分で尻に火をつけて頑張りたい」と来場者の前で誓った。

 名古屋場所で左肘を負傷し、カド番だった九州場所は腰痛で途中休場となった。「体の弱さを痛感した」ことで、体づくりに重点を置いて調整。大食漢だが腹八分目を心掛けて体重を約10キロ落とし、筋力トレーニングを増やしてきた。「今までは健康に気を使っていなかった。内臓から筋肉から見直してやっていこうと取り組んできた」。土俵の外でも一切妥協せず、返り咲きを目指す。

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2019年12月31日のニュース