常翔学園 主将PR為房を中心に大分東明を圧倒 大勝で初戦突破

[ 2019年12月31日 05:30 ]

第99回全国高校ラグビー第3日・2回戦   常翔学園83―5大分東明 ( 2019年12月30日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<常翔学園・大分東明> 後半、タックルを巧みにかわしてトライを決めた常翔学園・岡野(撮影・大森 寛明)
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 猪突(ちょとつ)猛進の痛快な一撃だ。前半27分、プロップ為房が真後ろからのタックルを振り切り中央突破。大分東明に初得点を許した直後のトライで流れを渡さなかった。中学3年時には得意の大外刈りを武器に柔道90キロ級で大阪を制覇。「押されても倒れないのは柔道と同じ」と力強く話す主将は大勝にも「個人技ばかりになっていた。チームでまとまってトライを取らないといけない」と気を引き締めた。

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2019年12月31日のニュース