バックスが30勝一番乗り アデトクンボが3試合ぶりに復帰して23得点

[ 2019年12月31日 14:36 ]

ブルズのマーカネンをかわしてシュートを放つバックスのG・アデトクンボ(AP)
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 NBAは30日に各地で6試合を行い、東地区全体首位のバックスは敵地シカゴでブルズを123―102(前半55―52)で退けて3連勝。今季35戦目で30勝に到達した。

 腰を痛めていた昨季のMVP、ヤニス・アデトクンボ(25)は3試合ぶりに戦列に復帰。27分の出場で23得点、10リバウンド、6アシストを稼いで勝利に貢献した。脚の故障で戦列を離れていたガードのエリック・ブレッドソー(30)も9試合ぶりに復帰。16分という限られたプレータイムの中で15得点と4スティールを記録した。

 バックスはリーグ最高成績を残した昨季(60勝22敗)に42試合目で30勝をマークしたが、今季は7試合も早くクリア。1971年シーズン(63勝19敗)の34試合には届かなかったが、チーム史上2番目のスピードで白星を積み重ねている。

 マジックを敵地オーランドで下したホークスは連敗を10で阻止。西地区全体6位のジャズは地元ソルトレイクシティーでピストンズを振り切ってここ9戦で8勝目を挙げた。

 <30日の結果>

*ウィザーズ(10勝22敗)123―105ヒート(24勝9敗)
ホークス(7勝27敗)101―93*マジック(14勝19敗)
*ティンバーウルブス(12勝20敗)122―115(延長)ネッツ(16勝16敗)
バックス(30勝5敗)123―102*ブルズ(13勝21敗)
*ジャズ(21勝12敗)104―81ピストンズ(12勝22敗)
サンズ(13勝20敗)122―116*トレイルブレイザーズ(14勝20敗)

 *はホームチーム

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