流通経大柏　8トライで快勝　身長2メートルのワーナー「防御でプレッシャー」の“契約遂行”

第99回全国高校ラグビー第3日・2回戦   流通経大柏56―5静岡聖光学院 （ 2019年12月30日    東大阪市・花園ラグビー場 ）

＜静岡聖光学院・流通経大柏＞前半18分、自陣から独走してトライを決める流通経大柏・ワーナー（撮影・北條　貴史）
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　流通経大柏（千葉）は締まったゲーム運びで計8トライを奪って快勝。相亮太監督は「当初与えたプランがうまくいかなかったが、選手が試合中に考えて対応できた」と話した。

　前夜には選手それぞれに役割を遂行させるため、「“約束”よりも強い言葉」として「契約」をキーワードにミーティングを実施。「防御でプレッシャーをかけること」を“契約内容”にした身長2メートルロックのワーナーは1トライと攻撃でも貢献。花園デビューを飾り「いい感じでできた」と柔和な笑みを浮かべた。