今平、史上最年少で2年連続賞金王! ジャンボの記録抜く27歳2カ月6日

[ 2019年12月9日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ最終日 ( 2019年12月8日    東京都 東京よみうりCC=7023ヤード、パー70 )

2年連続賞金王に輝き婚約者の若松菜々恵さん(左)、母・正美さん(右)と笑顔の今平(撮影・沢田 明徳)
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 今平周吾(27=フリー)が2年連続の賞金王に輝いた。2打差の5位で出て一時は通算9アンダーまで伸ばし単独首位に立ったが、最終18番でダブルボギーを叩き、67の通算7アンダー、3位でフィニッシュ。複数年の連続賞金王は片山晋呉(04~06年)以来史上5人目で、27歳2カ月6日は尾崎将司の27歳10カ月14日を抜いて最年少記録となった。

 2年連続賞金王の充実感よりも、今季3勝目を逃した悔しさの方が胸中の大半を占めた。2位に1打差の単独首位で迎えた最終18番パー3。今平はグリーン手前ラフからの第2打を「ライが良かったのでスピンをかけて止めようとした。でも最初のバウンドが思ったより跳ねた」と絶対に打ってはいけないピン上1メートルにオーバーさせてしまった。パーパットも傾斜を考えタッチを合わせ薄めに狙ったが、右に外れて4メートルもオーバー。ボギーパットも外し、勝負どころで自滅した。

 「賞金王になれたのはうれしいですけど、18番で2打目がピンの奥に行ったのが今日の敗因」と悔しさをにじませた。それでも輝かしい“勲章”は逃さなかった。尾崎将司、青木功、中嶋常幸、片山晋呉に続く連続賞金王のタイトルを史上最年少で獲得し「常に優勝したいという気持ちが積み重なった結果。昨年より今年の方が(プレーの)精度も上がっている。成長しているのかなと思います」と笑顔で振り返った。逆転Vを飾った石川も「連続賞金王はめちゃくちゃ凄いこと。彼はこれからもっともっと伸びていく」と称えた。

 優勝は逃したが、3位に入ったことで世界ランクは現在の34位から31位まで上がる見通し。このまま上位をキープできれば来季はマスターズなどの海外メジャーに加え20年東京五輪の代表入りの道も広がる。「海外に行くと気持ちで負けていた。来年はそれを克服したい。東京五輪は地元なのでぜひ出たい」。日本中が注目する五輪イヤーは世界に羽ばたく勝負のシーズンとなる。 

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