八村に聞く 強敵・クリッパーズに17得点 激しい接触には「強くいかなければいけない」

[ 2019年12月9日 13:02 ]

クリッパーズ戦でダンクを決めるウィザーズの八村(AP)
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 NBAウィザーズの八村塁(21)は8日、本拠地ワシントンDCで行われたクリッパーズ戦で37分24秒プレーして6試合連続2桁となる17得点、7リバウンド、4アシストをマークした。試合は優勝候補の一角を相手に119―135で敗れ、チームの今季成績は7勝15敗となった。

 試合後の八村との一問一答は以下のとおり。

 ――追い上げたが、第3クオーターに点差を開かれたのが痛かった。

 「そうですね。(クリッパーズは)NBAでもトップ3に入るんじゃないかと言われているチーム。僕らも粘るところまで粘ったんですけど、最後の最後でやられましたね」

 ――個人としては17得点で、フリースローは7本全て成功した。

 「今日は相手のディフェンスも、この間(前回の対戦で)僕が得点を取ったので、すごいアジャストしてきたなというのを感じました」

 ――第4クオーターにはモントレス・ハレルと激しい接触があった。

 「ああいうふうにゴール下も凄い戦いになっているので、そういうところでは強くいかなければいけないなと思います」

 ――カワイ・レナード、ポール・ジョージと2度目の対戦だった。

 「ああいうデカくて動ける選手たちとやっているのは勉強になりますし、そういう人たちとやれるってことを嬉しく思って、フイルムとかも見てまた勉強できたらいいなと思います」

 ――具体的にレナードのどのあたりを見本にしたいか。

 「ミドルレンジの(シュートの)正確なところとか、体を使ってドライブ行けるところとか、そういうところはしっかり見なければいけませんね」

 ――次は明日移動でホーネッツ戦。

 「絶対に勝たなければいけない試合。僕らもしっかり切り替えて、アウェーですけど、しっかりやらなければいけないなと思います」

 ――フリースローを得るために、球際への強さにこだわりはあるのか。

 「やっぱり強くいかなければいけない。そういうところでファウルももらえなくなるので、ゴール下では強くいかないといけないという意識でやっています」

 ――フリースローはシーズン平均でも高確率。自信を持って打てているのか。

 「練習もしてますし、フリースローは大事。ノーマークなので、しっかり決めるところは決めるというところですね」

 ――ベルターンスと一緒に良いプレーをしているが、ああいった好シューターがいるとプレーしやすいか。

 「フロアも凄い広がるので、インサイドがもっと攻めやすくなります。そういうところがこれからの僕らの強みになってくると思うので、もっとフイルムとかを見たり、いろんな研究をして、もっと伸ばせたら良いなと思いますね」

 ――プレー時間がかなり急激に増えているが、コンディションは維持できているか。

 「できるだけ休めるところは休んで、練習するところはしてっていう感じですね。やることはやるって感じで、今やっています」

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2019年12月9日のニュース