15歳佐藤 ジュニア世界新で優勝 SP3位からの大逆転に「正直びっくり」

[ 2019年12月9日 05:30 ]

フィギュアスケート GPファイナル最終日 ( 2019年12月7日    イタリア・トリノ )

男子フリーの演技を終えこぶしを突き上げる佐藤駿(撮影・小海途 良幹)
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 こん身の演技を終えたジュニア男子の佐藤は、ガッツポーズを見せた。冒頭の大技4回転ルッツを決め、4回転トーループ2本も成功。フリー177・86点、合計255・11点ともジュニア世界最高点でSP3位から大逆転劇を演じた。

 「正直、ビックリしている」。控えめに笑った15歳は、05年の小塚崇彦、09年の羽生結弦、14年の宇野昌磨以来、日本男子4人目のV。「光栄なこと。これからも頑張りたい」と語った。

 憧れの先輩から力をもらった。試合前、ともにアイスリンク仙台で育った羽生がルッツを成功させた映像を見た。気合を入れ、同じ大技を試合で初成功。くしくもフリーは羽生がソチ五輪で演じた演目「ロミオとジュリエット」だった。

 幼稚園時代に羽生から贈られたペンダントは演技中、首にかけている。表彰式で再会した先輩から「おめでとう。ペンダント、今でも着けてくれてたんだね」と声を掛けられた。「将来は五輪で優勝することが目標」。北京五輪の星に躍り出た佐藤は、ジュニア王者の勲章を胸に黄金ロードを歩む。 

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