羽生、4回転ループ&4回転ルッツの成功は「凄く大きな一歩だった」

[ 2019年12月9日 05:30 ]

25歳の誕生ケーキのロウソクを吹き消す羽生(撮影・長久保 豊)
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 【羽生に聞く】

 ―一夜明けて、満足感や悔しさは?
 「いろんな気持ちはやっぱりあります。正直言って、この構成にできればなりたくなかったけど、一応練習しといては良かったなというふうに思う。ただ、やっぱり試合は大変だったなというふうにも思った。4回転ループと4回転ルッツが跳べるようになったのは凄く大きな一歩だったと思う」

 ――不在だったコーチが一緒なら4回転半の練習はしなかった?
 「しなかったですね。たぶん止められた。やっぱり何が大事なんだって話になった時に、絶対に試合の方が大事なので。それは自分でも分かっていたが、でも、この絶望的な状況の中でここで何かを残さなきゃいけないという使命感が凄くあった」

 ――自分なりに絶望からはい上がるためのモチベーションを上げる作用もあるのか?
 「跳びたい気持ちが凄い強かったので、降りたいという気持ちが凄い強かったので。試合だとノーミスしなきゃいけないって気持ちが常に付きまとっていた。練習だとそれがないじゃない。何回でも挑戦できる。試合とは切り離して考えられたからこそ、なんか吹っ切れた。練習で4回転アクセルだけに集中しきれていた」

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