羽生結弦V奪回へSP好発進を 12月5日公式練習ドキュメント

[ 2019年12月5日 20:45 ]

GPファイナルSPに向け練習する羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

フィギュアスケートのGPファイナル(イタリア・トリノ)の男子で3年ぶり5度目の優勝を狙う羽生結弦(ANA)が5日午前、会場のパラベラで男子ショートプログラム(SP)に向けて公式練習で調整した。羽生はSP最終滑走で5日午後9時50分(日本時間6日午前5時50分)に登場する。

 【羽生結弦 2019年12月5日公式練習ドキュメント※現地時間】

 ▽9:16 マスクを付け、報道陣に一礼して会場入り。▽10:18 リンクサイドに姿を見せ、自らプーさんのティッシュカバーとドリンクをフェンスに置く。この日もコーチは不在。

 ▽10:19 陸上で4度ジャンプし、左足から氷上へ。▽10:20 公式練習スタート。「ユヅル・ハニュウ」と名前が呼ばれると大歓声が上がる。

 ▽10:21 SP「秋によせて」のステップを刻む。

 ▽10:23 4回転トーループ―3回転トーループを着氷。その後、ドリンクを口に含む。

 ▽10:24 4回転ループに成功。右手袋を外し、手の平を見つめる。

 ▽10:26 ジャパンの白ジャージーを脱ぐ。右手袋も装着。

 ▽10:27 スケーティングしながら3度うなずく。

 ▽10:28 4回転サルコーを決める。タブレット端末をのぞきこむ。

 ▽10:29 4回転サルコーに成功。両手を腰に当て、リンク上を見つめる。

 ▽10:31 4回転サルコーに成功。その後、4回転トーループ―3回転トーループに成功。

 ▽10:32 両手を腰に当て、会場を見渡す。▽10:33 ドリンクを口に含む。

 ▽10:34 トリプルアクセルは回りすぎたような着氷となり転倒。

 ▽10:35 クリーンにトリプルアクセルを着氷。その後、タブレット端末を操作する。

 ▽10:36 右手袋を外し、リンク上を指さす。再び右手袋を着ける。

 ▽10:38 4回転ルッツに成功。

 ▽10:39 トーループの回転が抜ける。▽10:41 4回転サルコーの踏み切りを確認。

 ▽10:42 ドリンクを飲み、フェンスに両手をかけてしゃがむ。約10秒、静止する。

 ▽10:42 SP「秋によせて」の曲かけスタート。

 ▽10:43 4回転サルコーに成功。その後にトリプルアクセルも決める。

 ▽10:44 4回転トーループで転倒。右手で頭をかく。

 ▽10:45 4回転トーループ―3回転トーループを決める。曲かけが終了。

 ▽10:46 両手を腰に当て、うなずく。4回転トーループ―3回転トール―プに成功。

 ▽10:47 リンク上を漂った後、サルコーの踏み切り動作を確認。▽10:48 トリプルアクセルの踏み切り動作を確認。

 ▽10:49 4回転トーループに成功。4方向に深々とお辞儀。

 ▽10:50 公式練習が終了。左足からリンクを降り、両手で氷に触れる。通路に姿を消す。プーさんは関係者が抱えていた。

 ▽10:58 マスク姿で会場を出る。

続きを表示

この記事のフォト

2019年12月5日のニュース