紀平 SP滑走順「何番でもいいかな」 “3天才”後でも気負わず

[ 2019年12月5日 05:30 ]

5日開幕フィギュアGPファイナル

順調な調整をアピールする紀平(撮影・長久保 豊)
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 女子で連覇を狙う紀平梨花(17=関大KFSC)が、公式練習で調整した。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は3回転トーループとの連続ジャンプでも決めるなど好調だったが、フリーで投入の可能性がある4回転サルコーは成功しなかった。

 今季シニアデビューし、GPシリーズの全戦を制覇したコストルナヤ、トルソワ、シェルバコワの“3天才”と平昌五輪女王のザギトワは、この日の練習に姿を見せず。6日(日本時間7日)のショートプログラム(SP)の滑走順抽選では、紀平が代役でトルソワとコストルナヤの番号を引いた。紀平は“3天才が滑った後の”4番目に滑る。「何番でもいいかなと思っていた」と柔らかな表情を浮かべた。

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2019年12月5日のニュース