渡辺雄太がグリズリーズで今季2度目の出場　4分で無得点

グリズリーズで今季2試合目の出場となった渡辺雄太（AP）
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　NBAグリズリーズと「2―WAY契約」を締結している渡辺雄太（25）が4日、敵地シカゴで行われたブルズ戦に途中出場。11月9日のマーベリクス戦以来、今季2度目の出場（通算17試合目）となったこの試合では20―27で迎えた第2Qの開始からコートに登場し、4分28秒間のプレータイムを与えられた。そして第2Qの3分13秒、ペイント内でブルーノ・カボクロ（24）からのパスを受けてこの日唯一のシュートを放ったものの、ブルズのセンター、ウェンデル・カーターJR（20）の圧力を受けてボールはリングにはじかれた。

　結局渡辺はこのあとジェイ・クラウダー（29）と交代してベンチへ。出場時間帯のチームスコアは4―13で、その後に出番は回ってこなかった。

　試合はブルズが106―99（前半50―35）で勝って今季初の連勝で8勝14敗。最初から最後まで一度もリードを奪われずに勝ったのも今季初めてとなった。

　グリズリーズは6勝15敗。即戦力だったガードのジャー・モラント（20）と、ウィザーズの八村塁（21）とゴンザガ大で同期だったフォワードのブランドン・クラーク（23）の両新人を故障で欠いており、ここ9戦で8敗目を喫した。