羽生結弦、SP見据え公式練習もコーチは不在

[ 2019年12月5日 19:38 ]

<GPファイナル練習>この日もジスランコーチの姿は見えず。プーさんといつもの儀式を行いSP曲かけ練習のスタート位置に向かう羽生結弦(撮影・長久保 豊)
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フィギュアスケートのGPファイナル(イタリア・トリノ)の男子で3年ぶり5度目の優勝を狙う羽生結弦(ANA)が5日午前、ショートプログラム(SP)に向けて会場のパラベラでの公式練習で調整した。4回転ルッツを決めるなど軽快な動きを披露したが、リンクサイドにコーチの姿はなかった。

 初練習だった4日もコーチが不在。今大会は1選手につきコーチのIDが1枚で、ブライアン・オーサー・コーチではなくジスラン・ブリアン・コーチが帯同するはずだったが、羽生は「ちょっとトラブルがあって(ブリアン・コーチが)来るのが遅れている。(5日も)ちょっと分からないので、とりあえず自分でやることはやります」と説明していた。

 羽生はSP最終滑走で、5日午後9時50分(日本時間6日午前5時50分)に登場する。

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2019年12月5日のニュース