卓球日本女子“万里の長城”崩せず銀 中国相手に課題と収穫

[ 2019年11月11日 05:30 ]

卓球 JA全農W杯団体戦最終日 ( 2019年11月10日    東京体育館 )

ファンにあいさつし引き揚げる(左から)佐藤、平野、伊藤、石川(撮影・会津 智海)
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 男女の決勝が行われ、女子の日本は0―3で中国に敗れ、2大会連続の銀メダルとなった。中国は大会9連覇。第1試合のダブルスは石川佳純(26=全農)、平野美宇(19=日本生命)組が0―3で落とした。第2試合はエース伊藤美誠(19=スターツ)が同世代の孫穎莎(19)に2―3で競り負け、第3試合に出場した平野も0―3で敗れた。男子は中国が3―1で韓国に勝利して8連覇した。

 出場した日本選手の中で最も対中国選手の勝率が高いエース伊藤ですら、世界のトップ3を並べた“万里の長城”の一角を崩すことはできなかった。第5ゲーム。同い年のライバルをマッチポイントまで追い詰めながら、最後の一手を欠いた。「落ち着いて決められたら勝てた…」と悔しがった。

 ただ、敗れはしたものの「中国人選手は特別な存在ではない」と断言できるまで成長を遂げている。今年は中国選手との対戦成績は18戦で8勝10敗。勝率44%は平野の25%、石川の23%と比べても群を抜いて高い。「中国選手に毎回良い勝負ができるのは実力が上がっているということ」と自信を見せる。「どんな選手にも勝てるようにするのが今の課題で、今後の課題」。

 金メダルへの課題と打倒中国への収穫を得て、週明けにはトップをひた走る五輪選考レースの一つ、オーストリア・オープンへ出発。シングルス五輪代表確保に向けてエースが最後の仕上げにかかる。

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