東京五輪 ギリシャでの聖火リレー走者に野口みずきさん 野村忠宏氏&吉田沙保里さんも走る

[ 2019年11月11日 15:40 ]

<東京2020五輪聖火リレー聖火採火式と引継式>フォトセッションで手を合わせる(左から)森喜朗・組織委員会会長、EXILE HIRO・聖火引継式文化パート監督、野口みずきさん、野村忠宏・聖火リレー公式アンバサダー(撮影・久冨木 修)
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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は11日、来年3月に行われる東京五輪の聖火採火式と引継式の概要を発表した。聖火は来年3月12日に古代オリンピック発祥の地であるギリシャ・オリンピア市のヘラ神殿跡で採火され、同19日までギリシャ国内でリレーを実施。19日にアテネ市で開催都市へ聖火を引き継ぐ引継式が行われるが、ギリシャ国内での聖火リレーのランナーに04年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさん、柔道男子60キロ級五輪3連覇の野村忠宏氏、レスリング女子55キロ級五輪3連覇の吉田沙保里さんの3人が務めることが発表された。

 野口氏 アテネ五輪以来16年ぶりのギリシャ訪問になりますが、当時の思い出とこれから始まる東京2020への希望、聖火リレーの重みを感じながら聖火をつなぎたいと思います。

 野村氏 五輪発祥の地ギリシャで、聖火ランナーとして走行できることを大変光栄に思います。オリンピアンとしての誇りと東京2020オリンピックへの熱い想いを胸に、1歩1歩大切に走り、五輪のシンボルである聖火をつなげていきたいと思います。

 吉田氏 初めて出場した五輪はギリシャでした。その思い出の地でもある五輪の聖地、ギリシャを走ることは大変光栄です。採火された聖火をしっかり日本へ、東京へつなげたいと思います。

 なお、一般公開される引継式ではギリシャ側が文化パフォーマンスを行ったあと、開催都市側が文化パフォーマンスを行うが、東京都側の文化パフォーマンスはEXILEのHIROが文化パート監督を担当する。

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