走り高跳び・戸辺 東京五輪金メダルへ「試合数かなり絞る」

[ 2019年11月11日 05:30 ]

<父子チャレンジアカデミー>走り高跳びを父子に披露する戸辺(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 陸上男子走り高跳び日本記録保持者の戸辺直人(27=JAL)が為末大氏らと都内のイベントに出席し、金メダルを目指す東京五輪に向け「来年は試合数をかなり絞りたい」とプランを明かした。

 今年2月に2メートル35の日本記録を樹立。海外転戦を重ね、世界ランク1位で臨んだ10月の世界選手権はまさかの予選落ちだった。「一番の敗因は試合に出すぎたこと」と分析し、「来年は五輪に照準を合わせないといけないので、考えてやっていきたい」と大一番へ出場試合を組み直す考えだ。

 来季初戦は2月のアジア室内(中国)の予定。「まずは体力的なベースづくり。冬の間にしっかり蓄えたい」と語った。

続きを表示

2019年11月11日のニュース