東京五輪マラソン札幌開催 小池都知事「容認」へ 4者協議で最終判断

[ 2019年11月1日 05:30 ]

4者協議に出席する小池都知事
Photo By 共同

 2020年東京五輪のマラソン・競歩について、東京都が国際オリンピック委員会(IOC)の提案した札幌移転案の容認を検討していることが31日、都関係者への取材で分かった。

 反対姿勢の継続による大会運営への支障を考慮。IOCのコーツ調整委員長、大会組織委員会の森喜朗会長、小池百合子都知事、橋本聖子五輪相が出席する1日の4者協議までに最終判断する見通し。コーツ氏は結論に至るかどうか問われ「間違いない」と述べた。

 都は小池知事や主要幹部が31日深夜の段階でも都庁内で断続的に対応を協議。30日からの調整委員会を経ても「同意できるだけの材料はまだ得られていない」との反対論も根強いという。

 札幌移転に関わる費用については、都の負担が一切生じないことを明確化する方向。31日の約2時間の実務者協議でも、「札幌決定」方針を出したIOC側が「責任を直視する」と発言し、都に負担させないことに含みを持たせた。

 都は30日のIOC調整委員会で、五輪マラソンの札幌への移転計画で不透明さが残る検討の経緯や、東京開催を望む都民の声、財政負担の問題など、7項目についての意見を表明。実務者協議では競技時間の前倒しなどを改めて提案した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2019年11月1日のニュース