日本陸連「複雑な思い」も…「選手を最大限サポート」 五輪マラソン・競歩の札幌開催受けコメント

[ 2019年11月1日 16:29 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)が提案した20年東京五輪のマラソン・競歩の札幌移転案について、東京都、IOC、大会組織委員会、政府による4者会議が1日、都内で行われ、開催地が札幌に変更されることが正式に決まった。

 この決定を受け、日本陸連の横川浩会長は同日にコメントを発表。「オリンピック開催まで約9カ月というタイミングでの開催地変更について、選手を派遣する競技団体の立場としては率直なところ複雑な思いを禁じ得ません。2020年夏、東京での最高の結果を目指して覚悟を持ってこれまで競技力向上を図ってきており、今回の決定を受け、その時点で方向転換するということは簡単なこととは言えません」とした上で、「しかしながら、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)、ドーハ世界陸上競技選手権大会、全日本50キロ競歩高畠大会においてマラソン、競歩のオリンピック代表内定を勝ち抜いた選手たちは、開催地が変わろうとも、日本代表としてふさわしい選手であるということは変わらず、本連盟はこれまで同様チームJAPANとして最大限サポートし、実施してきた強化対策、暑さ対策など代表選手が十分力を発揮できる環境を作っていく所存です」と続けた。

 さらに運営面に関しては、「審判やボランティアなど、テストイベントであったMGCでの経験などを基に、本大会を迎える準備をしてきており、今回の開催地変更によりこれから解決しなければならない課題が出てくることもあろうかと思いますが、母国で開催されるオリンピックの成功に向けて、競技団体としての役割を全力で果たして参ります」とした。

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