スポーツ専門局のESPNが八村を高く評価 暗闇の中に光明か?

[ 2019年10月29日 09:50 ]

開幕3戦で評価を高めたウィザーズの八村(AP)
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 米スポーツ専門局、ESPNが28日、同社の公式サイトにNBA開幕第1週終了時点での「パワーランキング」を掲載。八村塁(21)が加入して1勝2敗のウィザーズは、開幕前のランキングから1つダウンして30チーム中の26位となった。

 それでも同サイトのロイス・ヤング記者は「必死に団結し、セカンド・ユニット(控え)を修復しながらなんとかやっている」と故障者続出の現況をふまえてウィザーズの“奮闘”は評価。ドラフト全体9番目に指名され、3試合で平均16・3得点、7・7リバウンドを挙げている八村については「当初の楽観的予想よりもさらに良くなっていくような人を引きつける一面がある。もしそうなれば、最も暗かったチームに光明が差すかもしれない」と背番号8のルーキーの伸びしろに注目していた。

 なお1位はクリッパーズ(2勝1敗)で、2位は76ers(2勝)。バックス(1勝1敗)が3位、ナゲッツ(2勝)が4位、レイカーズ(2勝1敗)が5位に続き、ウィザーズより下位にはホーネッツ(1勝2敗)、キャバリアーズ(1勝1敗)、キングス(3敗)、ニックス(3敗)がランクされている。

 ウィザーズは30日(日本時間31日)にジェームズ・ハーデン(30)、ラッセル・ウエストブルック(30)を擁するロケッツと、地元ワシントンDCでのホーム開幕戦で対戦する。

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