九州出身の琴恵光ら 福岡市の繁華街・天神で握手会

[ 2019年10月29日 18:42 ]

福岡市天神で握手会に参加した九州出身の(右から)雷親方、琴恵光、松鳳山、佐田の海、正代、ひよの山
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 大相撲九州場所(11月10日初日)を前に九州出身の雷親方(元小結・垣添)と平幕の琴恵光(佐渡ケ嶽部屋)、松鳳山(二所ノ関部屋)、佐田の海(境川部屋)、正代(時津風部屋)が10月29日、福岡市の繁華街・天神にある商業施設で握手会に参加した。

 冒頭のあいさつで熊本県出身の2人は、佐田の海が“ご当所”で5年連続負け越しているだけに「ここ数年は九州で負け越していますが、勝ち越したい」と意気込んだ。直後に順番が巡ってきた正代は「九州では負け越したことがないので、勝ち越せるように頑張ります」と14年春場所の初土俵から地元では好成績を残していることを強調。集まったファンの笑いを誘った。

 宮崎県出身の琴恵光は13年目で初めて幕内として“ご当所”に臨む。「(地元で)温かい声援が多い。自分らしい相撲を見せられたら」と活躍を誓い、福岡県出身の松鳳山は「熱い相撲を取れるよう、しっかり頑張ります」と決意を新たにした。

 大分県出身の雷親方は「若手も台頭してきているし、熱い戦いを見てみたい」と盛り上がりを期待した。

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