福島県出身・若隆景が新入幕 台風被害の故郷に勇気を!

[ 2019年10月29日 05:30 ]

11・10初日 大相撲九州場所番付発表

九州場所宿舎の看板前で意気込む新入幕の若隆景
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 若隆景は17年春場所初土俵から3年たらずで新入幕を果たした。

 福島県出身では13年春場所の双大竜以来で戦後7人目。番付表を眺めながら「一番上の段に名前があるのはうれしい」と頬を緩めた。

 福島は大雨で大きな被害を受けており、心を痛める。「自分にできるのは本場所の土俵で活躍すること。福島に勇気を与えられるように頑張りたい」。現在125キロで、幕内平均の160キロ台とは差があるものの「スピードを生かした速い攻めを見てほしい」と意気込んだ。

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