アイルランド1人少なくても慌てず快勝 ベスト主将「強度高めた」

[ 2019年10月12日 23:49 ]

ラグビーW杯1次リーグA組   アイルランド47―5サモア ( 2019年10月12日    福岡県レベルファイブスタジアム )

 A組で首位を争うアイルランドがサモアに7トライを奪って快勝。ボーナスポイントを加えて勝ち点を16に伸ばし、A組一番乗りで1次リーグ突破、3大会連続の決勝トーナメントに進んだ。

 4トライ以上を奪うミッションを前半だけで完遂させた。3分に右サイドのモールからフッカーのベスト主将が決めたのが号砲。8分、20分と加点した。ただ、28分にニュージーランド生まれでサモアの血を引くCTBアキが一発退場で1人少なくなる。

 「レッドカードまでのいいリズムを保つのが重要と分かっていた。それぞれのポジションの強度を高めたよ。」とはベスト主将。言葉通りだった。38分にセクストンが左中間でのモールからのボールを決めた。後半も3つのトライを奪って、サモアを寄せつけなかった。

 過去の最高成績は準々決勝止まり。次戦は大一番だ。シュミット監督は「前回大会よりケガ人が少なく、ポジティブな状態だ」と楽しみにしていた。 

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2019年10月12日のニュース