スコットランド レイドローがゲーム主将、主力復帰で万全

[ 2019年10月12日 05:30 ]

ラグビーW杯1次リーグA組最終戦   スコットランド―日本 ( 2019年10月13日    横浜国際総合競技場 )

練習の合間にリフティングをするスコットランドのレイドロー(撮影・中出健太郎)
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 スコットランドは9日のロシア戦から先発を12人変更し、同戦ではベンチ外だったSHレイドロー、SOラッセル、FBホッグら主力7人が満を持して先発復帰。フッカーのマキナリー主将はリザーブで、ゲーム主将を元主将のレイドローが務めることになった。

 浜松市内で練習後、横浜市内のホテルで会見したタウンゼンド監督は、ブラウンの調子が良いためマキナリーに代えて先発フッカーに抜てきしたと説明。代わりにゲーム主将を任せるレイドローについて「チームをしっかり導いてくれる。これまでの日本戦でも主将を務めていたから」と信頼を口にした。

 レイドローは主将だった前回W杯の日本戦でキックで20点を挙げ、16年の来日時も2連勝に導いた“天敵”。12日で34歳になったベテランは「この4年で凄く成長した。アイルランドには偶然では勝てない」と日本を評価しながらも、「プランは立ててある。チャレンジが楽しみだ」とニヤリ。台風通過後で強風が予想される試合にも「ちゃんと蹴る自信はある」と問題なしを強調した。

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2019年10月12日のニュース