今平、連覇へ王手 バーディー締めで首位キープ

[ 2019年10月12日 05:30 ]

男子ゴルフツアー ブリヂストン・オープン 第2日 ( 2019年10月11日    千葉県 袖ヶ浦CC袖ヶ浦C=7199ヤード、パー71 )

3番、ティーショットを放つ今平(撮影・村上 大輔)
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 連覇を狙う今平周吾(27=フリー)が2日連続のボギーなし、4バーディーを奪って67で通算11アンダー。首位をキープし、今季初優勝へ挑む。1打差でベテラン藤田寛之(50=葛城GC)ら4人が追う展開。なお、台風19号の影響で12日の第3ラウンドは中止され、54ホールに短縮して行われる。

 スタート前に12日の中止、54ホール短縮が決定。状況によっては36ホールで打ち切りの可能性もあった2日目は、最終日なみのバーディー合戦が展開された。首位スタートの今平も「今日で終わるかもしれないので、しっかりやらないと」とバーディーを重ねた。

 10アンダーで迎えた最終18番、パー5。2オンに成功した今平は「最後は一つ抜け出したい」と、叩きつけるような雨の中でも難なくバーディーを奪い、一歩抜け出した。

 今季平均ストロークは69・5で1位。2位3回に、現在5戦連続トップ10フィニッシュと安定性を見せながらなぜか未勝利。今季初優勝なら賞金王レースで石川を逆転する可能性もある。12日は思わぬ休養日。「日曜日、できなくて優勝もいい(笑い)。やりたい気持ちもある」と締めくくった。

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2019年10月12日のニュース