【全米プロ】久常涼、自身初の首位発進 全選手最多の7バーディー 5度目メジャーは好相性舞台
米男子ゴルフツアー全米プロ選手権第1日 ( 2026年5月14日 米ペンシルベニア州 アロニミンクGC=7394ヤード、パー70 )
Photo By 共同
メジャー第2戦の第1ラウンドが行われ、久常涼(23=SBSホールディングス)が7バーディー、4ボギーの67をマークし、前回優勝のスコッティ・シェフラー(29=米国)ら6選手と並んで首位発進した。21年マスターズ覇者の松山英樹(34=LEXUS)は2バーディー、2ボギーの70で34位。マスターズ2連覇のロリー・マキロイ(37=英国)は74で105位と出遅れた。
久常が自身5度目のメジャーで初めて首位発進を決めた。ティーショットがフェアウエーを外れたのは1度だけ。全選手で最多の7バーディーを奪い「いいプレーができて良かった。ショットが安定していたのでプレーしやすかった」と納得の表情を浮かべた。
スコアを落とした直後にバーディー以上を記録するバウンスバックが4度もあった。3番でボギーを叩いたが、4番で残り140ヤードの第2打を1・5メートルにつけて挽回。6番のボギーも7番のバーディーで帳消しにした。
10番ではアプローチを失敗してダブルボギー必至のピンチに陥りながら難しいライからピンに寄せて回避。傷口を最小限にとどめると、11番のバーディーで再び流れを取り戻した。「今日は流れが良かった。それに尽きる」とうなずいた。
岡山県生まれの23歳は作陽高出身で渋野日向子の後輩に当たる。欧州ツアーを経て24年から米ツアーに本格参戦した。未勝利ながら今年ファーマーズインシュアランス・オープンで2位に入るなど存在感を増している。
全米プロは3年連続3回目の出場。過去2回は予選通過し24年は18位、昨年は37位と日本勢最上位だった。好相性のメジャーで世界ランク1位のシェフラーらと首位に並んだ。伸び盛りの成長株は「あと3日あるので頑張る」と気合十分だ。
















