【小椋久美子の目】山口V!テクニックと読みに成長感じた

[ 2019年7月29日 08:00 ]

バドミントン ダイハツ・ヨネックスジャパン・オープン最終日 ( 2019年7月28日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<バドミントン ヨネックスジャパンオープン 女子シングルス決勝>第2ゲーム、奥原と打ち合う山口(上)(撮影・西海健太郎)
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 山口選手は多彩なテクニックに加え、決勝では読みが素晴らしいと感じた。ラリーの中で1球いいショットがあるだけでは相手にプレッシャーを与えられないが、奥原選手の配球に対応して速い動きで連続で畳み掛けていた。動きと読みが速いため、他の選手よりもさらに速いタッチで返球できる。奥原選手は攻めてチャンスをつくっても、押されているような感覚があったのではないか。この1年で、山口選手はミスが少なくなった。無理して攻めるところ、そうではないところがハッキリしている。長いラリーの中でも冷静にプレーができている。プレーの引き出しが多く、苦手な選手がいないところも東京五輪を見据えると大きい。

 桃田選手はディフェンスが良かった。あれだけしっかり守られると、打つ場所がない。精神的な余裕もあって、焦っているシーンが全くなかった。走らせて体力を削る巧みな配球で、相手の心を折るようなプレーだった。(08年北京五輪女子ダブルス代表)

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