瀬戸大也 400M個メは予選全体1位で決勝進出 宿敵カリシュはまさかの敗退

[ 2019年7月28日 10:47 ]

水泳世界選手権 ( 2019年7月28日    韓国・光州 )

<世界水泳光州2019・競泳8日目>男子400メートル個人メドレー予選、懸命に泳ぐ瀬戸(撮影・会津 智海)
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 男子400メートル個人メドレー予選で瀬戸大也(25=ANA)は4分12秒27の全体1位で決勝(午後9時1分開始予定)に駒を進めた。優勝争いの最大のライバルと目されていた宿敵チェイス・カリシュ(25=米国)は4分15秒62の全体10位でまさかの敗退。瀬戸は「後半はけっこう流しました。決勝は一人旅します」と自信を見せた。

 今大会は200メートルバタフライで銀、200メートル個人メドレーで金メダル。個人種目で1大会3個目のメダルを獲得すれば日本勢初の快挙となる。400メートル個人メドレーは13年バルセロナ、15年カザン大会で優勝し、17年ブダペスト大会は3位。同一種目で4大会連続表彰台も、日本勢では前例がない。1大会での複数金メダルとなれば03年バルセロナ大会の北島以来2人目、通算4個目の金メダルは北島を抜き最多となる。

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2019年7月28日のニュース