桃田が涙の連覇「泣いちゃいました」東京五輪会場で無敵

[ 2019年7月28日 15:21 ]

バドミントン・ダイハツ・ヨネックスジャパン・オープン最終日 ( 2019年7月28日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<バドミントン ヨネックスジャパンオープン 男子シングルス決勝>優勝インタビューで涙を流す桃田(撮影・西海健太郎)
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 男子シングルスの世界ランク1位・桃田賢斗(24=NTT東日本)が、決勝でインドネシア選手を2―0で撃破し、連覇を達成した。

 昨年のこの大会は「勢いのまま優勝した。勝っちゃったみたいな感じ」としたが、今年はタイトルを狙ってきっちりつかんだ。場内の優勝インタビューでは感極まり、涙を流した。「泣くはずではなかったけど、感情が入りすぎて泣いちゃいました」。自身を後押ししてくれた大声援が、桃田の涙腺を決壊させた。

 前週のインドネシア・オープンは2回戦敗退で「自信がなくなった」と明かしたが、今大会を制して「自信を取り戻すことができた」と笑う。東京五輪と同じ会場で、昨年から10戦全勝と無敵。「もっともっとレベルアップして、たくさんの方に楽しんでもらえるプレーをしたい」。1年後、桃田はさらに強くなって夢舞台に帰ってくる。

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2019年7月28日のニュース