塩浦 男子50自由形初決勝も…世界の壁高く8位

[ 2019年7月28日 05:30 ]

水泳世界選手権第16日 ( 2019年7月27日    韓国・光州 )

<世界水泳光州2019・競泳7日目>男子50メートル自由形決勝、レースを終え引き揚げる塩浦(撮影・会津 智海)
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 4度目の世界選手権で初めてたどり着いた50メートル自由形決勝の舞台。塩浦はスタートから遅れて8位に終わった。「凄くワクワクしていたが、思ったより力の差がある。勝負させてもらえなかった」。4月の日本選手権で樹立した21秒67の日本記録に0秒14遅れ、予選、準決勝からもタイムを落とした。

 昨年9月に扁桃(へんとう)周囲膿瘍(のうよう)で入院し、手術。練習再開は11月で体重は92キロから86キロに落ちた。退院後は親交のある柔道男子100キロ級の羽賀龍之介にアドバイスを求め、肉体改造。無駄な脂肪をそぎ落として体重89キロのボディーに仕上げたが、世界の壁は高かった。

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