大相撲の夏巡業で“夜の街”での所作について注意 吉本の問題例に「誤解が生じるような写真」にも注意

[ 2019年7月28日 16:30 ]

 大相撲の夏巡業初日が28日、岐阜市内で行われ、春日野巡業部長(元関脇・栃乃和歌)が関取衆への訓示で“夜の街”での所作について注意を促した。

 取材に応じた入間川親方(元関脇・栃司)は「最近お騒がせしている件」と、暗に吉本興業のお笑い芸人による“闇営業”問題を例にして、「誤解が生じるような写真(撮影は)ファンサービスであってもそれが相手次第(反社会的勢力)では交友関係と取られる場合があるので」と説明した。

 日本相撲協会は9年前に暴力団等排除宣言をしている。研修なども実施されており、各力士は自覚ある行動を心掛けている。春日野巡業部長の訓示について、力士会会長の横綱・鶴竜は「自分の行動に責任を持ってくださいということ。変なことをしなければ大丈夫ですから」と受け止めていた。

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2019年7月28日のニュース