プロ2年目の稲見萌寧、ツアー初V!劇的フィナーレで“10代最後”飾った

[ 2019年7月28日 13:56 ]

女子ゴルフ センチュリー21レディース最終日 ( 2019年7月28日    埼玉県比企郡鳩山町 石坂ゴルフ倶楽部=6470ヤード、パー72 )

稲見萌寧
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 プロ2年目の稲見萌寧(19=都築電気)が70の通算9アンダーで回りツアー初優勝を飾った。

 最終日は2位に2打差をつけてスタートしたが、6、7番で連続ボギーを叩き首位から後退する。しかし、後半盛り返す。11、15番でバーディーを奪いトップに並ぶと最終18番で第2打をピン下2・5メートルにつけ、これを沈めて劇的なフィナーレを演出した。

 稲見は昨年のプロテスト最終日に最終ホールで3メートルのパットを決めてプロ合格を果たした。「あのプレッシャーに比べれば(優勝争いの重圧は)楽です」と語っていた通り勝負どころで大事なパットを沈めた。あす29日は20歳の誕生日。10代最後の日を忘れられない一日とした。

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2019年7月28日のニュース