比嘉 成長実感5位 初挑戦3差健闘「得るものあった」

[ 2019年6月4日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー全米女子オープン最終日 ( 2019年6月2日    サウスカロライナ州 CCチャールストン=6535ヤード、パー71 )

ホールアウト後、優勝した李(手前)と抱き合う比嘉
Photo By 共同

 3位から出た比嘉真美子(25=TOYO TIRES)は2バーディー、5ボギーの74と落とし通算3アンダー、281で5位に終わった。70で通算6アンダーに伸ばしたツアールーキーの李晶恩(23=韓国)がメジャーで米ツアー初優勝を果たした。鈴木愛(25=セールスフォース)と勝みなみ(20=明治安田生命)はともに通算1オーバーの22位。新垣比菜(20=ダイキン工業)は34位だった。

 過酷な4日間を戦い抜いた比嘉の表情には、充実感がみなぎっていた。メジャー制覇には届かなかったが、初の全米で3打差の5位。「もっと上にいきたかった」という悔しさをのぞかせながら「得るものが本当にたくさんあった。何よりもっとゴルフが好きになった」と、すがすがしく言い放った。

 13番までに5ボギー。11番では完璧なショットでピンそば80センチにつけながら、バーディーパットを外した。心身ともに限界に達し、ズルズル後退してもおかしくない状態だったが、そこから意地を見せた。14番で6メートルを沈めて初バーディーを奪うと名物ホールの16番では10メートルのバーディーパットをねじ込んだ。「最後まで諦めずに戦い抜けた。そこは褒めてあげられる」と自らをねぎらった。

 13年に日本ツアーで2勝を挙げたが、スランプに陥って15年には17戦連続予選落ちも経験した。どん底からはい上がり、昨年の全英リコー女子オープン(4位)に次いで今回も最終日まで優勝争い。メジャーの頂点を視界に捉えた。「(一時は)ゴルフをやめたいと思った。また世界で戦えるとは全く想像していなかったし、当時の自分に“頑張っていればいいことあるよ”と伝えたい」。女子最高峰の大会は、自身の成長を実感できる最高の舞台となった。

 ▼勢 暑い中で本当によく頑張ってくれました。(大会期間中は)ケガなく楽しんできてとラインしました。帰ってきたらお疲れさんと言います。(婚約者の十両力士)

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