バレー女子「プリンセス・メグ」栗原恵が引退を発表 10日に会見

[ 2019年6月4日 14:00 ]

現役引退を発表した栗原恵
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 バレーボール女子の元日本代表で「プリンセス・メグ」の愛称で親しまれた栗原恵(34)が4日、自身のブログで引退を発表した。

 「私、栗原恵は17年間の現役生活にピリオドを打つことを決めました」と報告。「現役生活を振り返ると、決して順風満帆とはいかなかったかもしれません。しかし、どんな時も信じて味方でいてくださる皆さんの存在が私の大きな原動力でした」と競技人生を振り返った。昨季はJTに所属して29試合に出場。5月末に退団が発表されていたが、今後の活動については明言を避けていた。10日に東京都内で引退会見を行う。

 栗原は山口・三田尻女高(現誠英高)で春高バレー優勝などを経験。01年に全日本に初選出されると04年アテネ五輪では5位入賞に貢献した。08年北京五輪にも出場し、11年にはロシアへ移籍するなど海外にも活躍の場を広げた。

 帰国後は国内で所属チームを変えながらも現役を続行。18年5月にJTに入部し、Vリーグでは通算324試合に出場した。

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