柔道リオ金の大野とラグビー立川がコラボ トップ選手は何に惹かれ合うのか

[ 2019年5月23日 17:18 ]

天理市スポーツ政策特別顧問に就任した柔道の大野将平(左から2人目)とラグビーの立川理道(右から2人目)
Photo By スポニチ

 柔道とラグビー。競技は違えど、トップ選手の2人だからこそ共鳴する部分がある。

 柔道・大野将平(27=旭化成)とラグビー立川理道(29=クボタ)が23日、奈良県の天理市役所を訪れ「天理市スポーツ政策特別顧問」に就任した。その席で、お互いの印象を口にした。

 天理大出身の2人は、大学時代の共通の恩師を通じて交流を持つようになった。2016年リオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダルの大野は、2学年上の立川と初めて会食した時の印象を覚えている。

 「オリンピックの時の精神状態はどうだったのかとか、勝ったときになぜガッツポーズをしないのかという形で、結果について聞かれなかった。強い弱い以外のところを質問をされた。見ているところが違うと常々思っている」

 立川は15年ラグビーW杯1次リーグ初戦で南アフリカを撃破した歴史的メンバーの1人。同じスポーツ選手として大野を応援し、リスペクトし続けている。

 「リオが終わってから競技を離れた。勇気がいることで、同じアスリートとしてすごい決断をしたと思っていた。それなのに戻ってからも結果を残している。努力の上で身につけた自信あふれる姿を尊敬している。東京五輪でもメダルを取ってくれると思っている」

 2人はゆかりのある土地のために一肌脱ぎ、今回の役職就任につながった。今後、同市でのスポーツフェスタに参加し、市民にスポーツの魅力を発信していく。喜ぶ子どもはたくさんいるだろう。世界を知る2人のコラボレーションが楽しみでならない。

続きを表示

「大坂なおみ」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2019年5月23日のニュース