貴源治 十両優勝に王手 双子の兄の幕下・貴ノ富士と兄弟Vへ「お互いに支え合っている」

[ 2019年5月23日 19:36 ]

大相撲夏場所12日目 ( 2019年5月23日    両国国技館 )

<夏場所・12日目>徳勝龍(左)を寄り切る貴源治(撮影・吉田 剛)
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 十両の貴源治(22=千賀ノ浦部屋)が幕内の徳勝龍を破り、優勝に王手を懸けた

 過去7戦全敗と相性の悪い相手だったが、立ち合いから突いて出て、ノド輪で押し込む。向こうがのけぞったところを、すかさずもろ差しになり、そのまま前に出て寄り切った。

 「合口は悪かったですけど、攻める気持ちがありました。気持ちですね。攻める気持ちです」と繰り返した。

 前日は過去一度も勝っていない元三役の琴勇輝を、土俵際まで押し込みながら逆転負け。通算の対戦成績を5戦5敗としてしまい、相性の悪さを克服できなかった。その分、この日の一番に懸ける思いは強かった。

 「昨日は慌てずに取れたのは良かったのですが、慌てなさすぎて逆に攻める気持ちが足りなかった」。同じミスを繰り返すわけにはいかない。琴勇輝戦で見つけた課題をこの日の糧にした。
 これで新入幕、そして十両初Vに大きく前進した。双子の兄の幕下・貴ノ富士も6戦全勝と優勝に王手を懸けており、兄弟同時優勝の快挙の期待も膨らむ。13日目の千代の海戦に勝ち、2差の琴勇輝が負ければ優勝が決まる。

 「兄貴(の連勝)が刺激というより、お互いに支え合っているという感じです。今は通過点。それしかないです」と話していた。

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