49歳の藤田寛之が首位発進も本音ポツリ「ラインがくっきり見える老眼鏡を」

[ 2019年5月23日 19:08 ]

<関西OP・第1日>初日6アンダーの首位タイ発進となった藤田寛之(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフの関西オープンは23日、奈良・KOMACCで開幕し、藤田寛之(49=葛城GC)が66を出して、今季初の首位発進をした。2番で2メートル、4番で2・5メートルのバーディーパットを入れると、後半も13番からの3連続バーディーなどでスコアを伸ばし続けた。「パットが良かった。全体的に短いのも外さず、長いのも入ってくれたので久しぶりにこういうゴルフができたなと言う感じ。こういうスコアが出るときもちい。久々の感覚です」とうれしそうに振り返った。

 6月16日に節目を迎える。男子ゴルフならシニアツアーに参戦できる50歳だ。数年前からゴルフ以外では老眼鏡をかける藤田も寄る年波には勝てない。日が暮れるまで練習場に残っていたが今はぐっと我慢。「練習量を減らして自分に優しくするようにしています」。その分、体のケアに時間を割いてきた。

 道具にも頼るようになった。フィーリング重視で白いボールを使いたいが、「見えることを優先している」と今季から黄色のカラーボールを導入。「どこにキャリーして、落ちてからどういう風に転がっていくのかも、最後まで(ボールを)追えるようになった」と効果を実感した。

 さらに人生で初めてボールに赤いラインを入れた。これまで感覚に頼っていたフェースの向きなどを視覚的に感じて、修正するためだ。「最近はパットやショートゲームで苦労していた。このあたりが、やっぱりスコアに結びつきやすいと再確認した」と効果は上々だ。

 プロの矜持で年齢にあらがう49歳。アマチュアゴルファーにもヒントになることをたくさん教えてくれながら、最後にぽつりと本音が出た。「誰か、パットのラインがくっきり見えるような老眼鏡を発明してくれないかな」――。

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