【荒磯親方 真眼】朝乃山 稽古で番数重ねて培った出足の馬力

[ 2019年5月23日 09:11 ]

大相撲夏場所11日目 ( 2019年5月22日    両国国技館 )

<夏場所11日目>佐田の海(手前)を寄り切りで破る朝乃山 (撮影・白鳥 佳樹)
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 今場所の朝乃山は力強さが目立っています。この日は立ち合いで当たっただけで佐田の海の腰が入ってしまい、そこから一気に出て勝負を決めました。

 出足の馬力は、うまさでできるものではありません。稽古をして番数を重ねることで培われるものです。春巡業でもよく稽古をしていたと聞きました。まさに、やり続けたたまものということです。元々うまさはありましたが、馬力が加わったことで、次世代のヒーローとして抜け出る存在になってきました。

 優勝争いで単独トップに立ちましたが、自分の相撲を取り続けていくことが大事です。周りのことを気にする必要はありません。優勝する時は自然と周りが崩れてくるものです。人が違ったように急激に変わるということは、まだまだ伸びる可能性があるということ。残りの相撲も楽しみです。 (元横綱・稀勢の里)

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