バレーボール女子 東レ5度目V 男子エース石川の妹・真佑11得点で貢献

[ 2019年5月7日 05:30 ]

バレーボール・全日本男女選抜大会最終日 ( 2019年5月6日    丸善インテックアリーナ大坂 )

優勝を決め喜びを爆発する東レアローズ選手達(撮影・後藤 正志)
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 決勝が行われ、女子は東レが日立を3―0で下し9年ぶり5度目の優勝を飾った。男子日本代表のエース石川祐希の妹で新人の真佑(18)が11得点を挙げ、若鷲賞とベスト6をダブル受賞した。男子はサントリーが3―1でパナソニックを下し、4年ぶり8度目の頂点に立った。

 日本代表にも選出されているルーキー石川が、早くもタイトルを手にした。第1セットこそ相手のブロックに攻撃を阻まれるなど苦戦したが、第3セットに本領を発揮。10―18とリードされた局面から、1本のエースと3本のスパイクを決めるなど意地を見せ、チームを頂点に導いた。昨年下北沢成徳高で高校総体、国体の2冠を達成した大型新人は「チーム全員で戦えたと思う。社会人1年目として、先輩方に教えてもらいながら学んでいきたい」と謙虚に語った。

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2019年5月7日のニュース