大坂なおみ フルセットで2回戦突破、最終ゲームは6―0圧倒

[ 2019年5月7日 23:09 ]

女子シングルス2回戦 サラ・ソリベストルモと対戦する大坂なおみ(AP)
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 テニスのマドリード・オープンは7日、マドリードで行われ、女子シングルス2回戦で第1シードの大坂なおみ(21=日清食品)が世界ランキング73位のサラ・ソリベストルモ(22=スペイン)と対戦し、7―6、3―6、6―0で勝った。

 両者は2度目の対戦で、2017年のウィンブルドン1回戦で、大坂がストレート勝ちしている。

 第1セット、大坂は第3ゲームをブレーク。しかし直後にブレークバックされるなど、ともに2つずつブレークし、6―6までもつれこむ。最後はタイブレークで、大坂が5ポイント連取などもあり、7―6で第1セットをものにした。

 第2セットでも大坂は第2ゲームをブレークするが、直後にブレークバックされる展開。3―2で迎えた、第6ゲームから4連続でゲームを奪われ、3―6で落とした。

 第3セットは最初のゲームをブレークした大坂がこのまま一気にゲームを奪って6―0と圧倒した。

 5日の1回戦では世界ランキング33位のドミニカ・チブルコバ(29=スロバキア)に6―2、7―6で勝った。前週のポルシェ・グランプリではクレーコートのツアー大会初の4強入りを果たしたが、左腹筋を痛めて準決勝を棄権していた。

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