張本、決勝進出ならず…世界ランク1位に逆転負け「すべて対応された」

[ 2019年4月6日 17:21 ]

<卓球アジア杯・2日目>準決勝、樊振東(手前)に敗れた張本(撮影・吉田 剛)
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 卓球のアジアカップ第2日は6日、横浜文化体育館で行われ、男子準決勝で世界ランク4位の張本智和(18=木下グループ)は同1位の樊振東(22=中国)に1―4で敗れた。張本は7日の3位決定戦に回った。

 前回大会で金星を挙げた相手にリベンジされた。第1ゲームを11―6で先取したが、そこから世界1位の反撃が始まった。4ゲームを立て続けに奪われてゲームセット。張本は「出だしが良くて、このまま行けば良い感じだと思ったが、すべて対応された。ラリーであと一球が粘れなかった」と悔しさをにじませた。

 ランキングトップの実力を見せつけた樊振東は「大事なのはメンタル。今回勝てたのは強い意志で臨んだから」と胸を張った。張本に対しては「技術、戦術が成長していた。特にフォアハンドが前より強かった」と称えていた。

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2019年4月6日のニュース