陵侑 来季は「世界記録」飛ぶ!W杯個人総合王者、欧州遠征から帰国

[ 2019年3月27日 05:30 ]

帰国し、クリスタルトロフィーを披露する小林陵(撮影・郡司 修)
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 ノルディックスキー・ジャンプ男子で日本勢初のW杯個人総合優勝を果たした小林陵侑(22=土屋ホーム)が26日、欧州遠征から羽田空港に帰国した。総合王者の証であるクリスタルトロフィーを披露し、「最初から最後まで高いレベルで戦えた」と笑顔。約2800万円の獲得賞金の使い道を問われると、「税金で持っていかれるんで」と苦笑いした。

 史上3人目のジャンプ週間全勝、W杯タイ記録の6連勝、2位タイのW杯13勝のシーズンを「90点をあげられると思う。世界選手権で個人のメダルを獲れなかったのが(マイナス)10点」と自己採点した。今季のベストジャンプには、日本最長記録を更新したW杯最終戦(24日)の252メートルを挙げ、次に狙う記録を問われると、「世界記録ですかね。253・5メートル越え」と即答。17年3月にクラフト(オーストリア)がマークした世界最長飛距離の更新を宣言した。

 来季は5月の宮古島合宿で始動予定。チームの監督でもある葛西紀明(土屋ホーム)が持つW杯通算17勝の日本記録更新については「難しい記録」とかわしたが、03~04、04~05年のアホネン(フィンランド)以来の個人総合2連覇には「簡単なことではないけど、もちろん目指す」と意欲的。「他の国もレベルアップしてくる。僕も進化し続けないと」と表情を引き締めた。

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