米コーチ協会が八村をオールアメリカのファーストチームに選出 ベスト5で3冠達成

[ 2019年3月27日 16:24 ]

コーチ協会のオールアメリカにも選出されたゴンザガ大の八村(AP)
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 全米コーチ協会(NABC)は26日、全米大学男子バスケットボールのオールアメリカを発表。全米ベスト5に相当するファーストチームにゴンザガ大のフォワード、八村塁(3年)が選出された。

 オールアメリカを選出している団体はスポーティング・ニュース、全米記者協会、コーチ協会、AP通信の4団体があるが、八村のオールアメリカでのファーストチーム選出はこれで3団体目。残っているAP通信のファーストチームに名を連ねれば、「コンセンサス(全会一致)・オールアメリカ」の称号が与えられる。

 八村は今季全35試合(32勝3敗)に先発。チーム・トップの19・7得点をマークし、60・3%のフィールドゴール成功率と6・6リバウンドはチーム2位となっていた。

 コーチ協会のファーストチームは全米記者協会と同じで、八村以外にデューク大のR・J・バレット(1年)とザイオン・ウィリアムソン(1年)両フォワード、テネシー大のフォワード、グラント・ウィリアムス(3年)、さらに今季の“アシスト王”となったマーリー州立大のポイントガード、ジャー・モラント(2年)らが選ばれた。

 なお八村が所属するゴンザガ大は現在NCAAトーナメント(全米大学選手権)に出場中。すでに2試合を勝ち抜き、28日にはエリート8(ベスト8)をかけて、昨年敗れているフロリダ州立大と顔を合わせる。

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2019年3月27日のニュース