浅田真央さん“伝説のフリー”前にケンカ「楽しんでやれるわけないじゃん!」

[ 2019年3月27日 20:57 ]

浅田舞さん(左)と浅田真央さん
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 フジテレビ開局60周年特別企画「コレ知らんかった~!新発見!村上信五の平成スポーツ命場面SP」が27日、午後7時から4時間スペシャルで放送され、元フィギュアスケート世界女王で、2010年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さん(28)がスタジオ出演。大きな感動を呼んだ14年ソチ五輪“伝説のフリー”の舞台裏を語った。

 前回五輪の銀メダリストとして、今度こそ金メダルと日本中の期待を背負って臨んだソチ五輪。だが、ショートプログラム(SP)のジャンプで転倒や回転不足が続き、まさかの16位スタートとなってしまった。

 SPの16位という順位は「フィギュアスケート人生の中で一番低い順位だった」と打ち明けた浅田さん。「それがしかもオリンピックで。金メダル目指してやってきたっていう中であの結果だったので、あの時点で自分のメダルはもうないなってやっぱり思ってしまうので、その悔しさとか悲しさっていうのはスケート人生の中で一番大きかったですね」と振り返った。

 メダル獲得が絶望となったその夜。いつもは「スッと眠れるタイプ」だが、さすがになかなか眠ることができず。ほとんど睡眠が取れないまま翌朝の公式練習を迎えてしまった。

 そして、公式練習が終わってもまだ気持ちは切り替えられないまま。だが、その夜に行われたフリーではジャンプを次々に成功させて自己ベストをマーク。演技が終わった瞬間、感極まって大粒の涙を流す浅田さんの姿に世界中が感動した。

 当時を振り返った浅田さんはフリー当日の公式練習から本番の間に姉であるタレントの浅田舞(30)から電話があり「楽しんでやりなよ」という姉の言葉に「楽しんでやれるわけないじゃん!」と言い返してケンカになったことを明かした。

 だが、この姉妹のケンカが結果的に幸いする。「舞にぶつけられたことで吹っ切れたじゃないですけど、強い自分にまた戻れたかなって」。そして、会場に入る際にはその感情が「やるしかない」に変化。あの“伝説のフリー”につながったのだという。

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