高安、大阪で優勝パレード開催誓う 一族ルーツ八尾市に錦飾る

[ 2019年3月5日 05:30 ]

さくら商店街のベーカリーが製作した高安似のパンを手に笑顔の高安(右)
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 大相撲の大関・高安(29=田子ノ浦部屋)が4日、高安姓のルーツと言われる大阪府八尾市を表敬訪問した。市役所で田中誠太市長らと面談し、春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)の活躍を誓った。初優勝した際には同市でのパレード開催も浮上した。

 大阪府八尾市は1300年以上の歴史を持つ高安姓の発祥地。同市によると、飛鳥時代に高安城を築いた豪族が名乗ったという。本名の高安で土俵に上がり続ける大関には一番のパワースポットだ。

 「懐かしい気がした。居心地がいい」

 父・栄二さんから何度も「ルーツは大阪の八尾だよ」と聞かされて育った。当地の訪問は約3年前、本家とされる料亭「成鯛」で食事をして以来だ。17年の大関昇進時から近鉄の高安駅付近を中心に、八尾は盛り上がっている。次は初優勝、いずれは横綱昇進と期待も膨らんだ。しかし、どちらも未達成。その間に年下の御嶽海、貴景勝が初優勝した。

 高安にとっては、代々のご先祖さまが近くで見守る春場所こそ、初Vを飾る場所としてふさわしい。田中市長や地元商店街から「優勝パレードを」と要望され、「分かりました」と約束。実現していない先祖の墓参りには「結果を出してから来ます。それが一番」と、一族の故郷への凱旋を兼ねるつもりだ。

 ゆかりの地で力をもらった高安は「素晴らしい、由緒正しい名前。傷つけないよう、気を引き締めて精進したい。武家に仕えていた一族。誇りを持っている」と豪族の末裔(まつえい)を自覚し闘志を胸に秘めた。

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