NBA球宴の先発メンバーが決定 東西両地区で最多得票を集めたアデトクンボとジェームズが主将

[ 2019年1月25日 14:03 ]

NBA球宴の西軍キャプテンを務めることになったレイカーズのジェームズ(AP)
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 第68回NBAオールスターゲーム(2月17日=シャーロット)で先発する10選手が24日に決定。ファン投票と選手間投票、さらにメディア投票による順位をもとにした総合スコアで決まったもので、東西両地区で最多得票数を獲得したヤニス・アデトクンボ(24=バックス)とレブロン・ジェームズ(34=レイカーズ)がチーム編成の権限を握るキャプテンとなった。

 先発メンバーは東西両地区のフロントコート3人とバックコート2人の計10人で、3部門の投票での比重はファンが50%で、選手とメディアが各25%。ファン投票での順位を2倍したものに、選手とメディアの投票順位を足して「4」で割ったものが総合スコアとなる。

 15回目の選出となったジェームズと3回目のアデトクンボは東西フロントコート部門の3つの投票ですべて1位。この2人が、2月7日に残りの先発メンバーと1月31日に発表されるリザーブ選手(計14人)を「ドラフト」という形で選出してチームの陣容が決定する。

 なお投票で選出された東西両地区の球宴先発選手は以下の通り。カッコ内は総合スコアの順位で*は次点の選手。東軍フロントコートのメディア投票では上位3人が同数(99票)だった。Fはファン投票、Pは選手間投票、Mはメディア投票でその横の数字は順位。総合スコアが同じだった場合、ファン投票の順位が優先される。

 ▼東地区フロントコート(3人)

 (1)ヤニス・アデトクンボ(バックス=3回目、F1+P1+M1=1・0点)(2)カワイ・レナード(ラプターズ=3回目、F2+P2+M1=1・75点)(3)ジョエル・エンビード(76ers=2回目、F3+P3+M1=2・5点)*ジェイソン・テータム(セルティクス=F4+P7+M4=4・75点)

 ▼東地区バックコート(2人)

 (1)カイリー・アービング(セルティクス=6回目、F1+P1+M1=1・0点)(2)ケンバ・ウォーカー(ホーネッツ=3回目、F3+P2+M2=2・5点)*ドウェイン・ウェイド(ヒート=F2+P6+M6=4・0点)

 ▼西地区フロントコート(3人)

 (1)レブロン・ジェームズ(レイカーズ=15回目、F1+P1+M1=1・0点)(2)ケビン・デュラント(ウォリアーズ=10回目、F3+P2+M2=2・5点)(3)ポール・ジョージ(サンダー=6回目、F4+P4+M4=4・0点)*アンソニー・デービス(ペリカンズ=F5+P3+M3=4・0点)

 ▼西地区バックコート(2人)

 (1)ステフィン・カリー(ウォリアーズ=6回目、F1+P1+M2=1・25点)(2)ジェームズ・ハーデン(ロケッツ=5回目、F3+P2+M1=2・25点)*デリック・ローズ(ティンバーウルブス=F2+P4+M6=3・5点)

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