宇野昌磨 2月のチャレンジCを欠場 長引いた右足首捻挫「2試合出るには不安」 四大陸選手権は出場

[ 2019年1月25日 13:10 ]

宇野昌磨
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 日本スケート連盟は25日、宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が出場する予定だった「チャレンジカップ」(2月21〜24日、オランダ・ハーグ)を欠場すると発表した。

 欠場理由は、世界フィギュア選手権大会(3月18日開幕、埼玉)へ向けたコンディショニング調整としており、宇野は、自身の公式サイトで「全日本選手権での怪我が思ったよりも長引いてしまいまして、一時は四大陸選手権も間に合わない可能性もあり、四大陸選手権、チャレンジカップのどちらかに出場、または、じっくりと休養し世界選手権のみ臨むことも考えましたが、怪我で長く休んだ身体に試合感をつける必要性を感じ、今回は四大陸選手権に出場希望を出しました」と説明した。

 現在の状態については「試合に出られる状態まで回復の目途も立っていますが2試合出るには正直まだ足の不安もある」とし、「怪我が悪化しないように細心の注意を払って練習していますので引き続き応援どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。

 宇野は、昨年12月の全日本選手権で右足首を捻挫しながら3連覇を達成。同選手権のエキシビション出場を見合わせるとともに、今年1月に予定していたイタリアでのアイスショー出演も取りやめ、2週間程度は休養に充てるとしていた。今後は、2月4日開幕の四大陸選手権(米国)に出場後、世界選手権の調整に専念する。

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2019年1月25日のニュース