ウォリアーズが9連勝 球宴先発のカリーが38得点 レイカーズは3連敗

[ 2019年1月25日 16:48 ]

NBA球宴の西軍バックコート部門で1位となったウォリアーズのカリー(AP)
Photo By AP

 NBAは24日に各地で4試合を行い、西地区全体首位のウォリアーズは敵地ワシントンDCでウィザーズを126―118(前半67―59)で振り切って34勝14敗。ともに球宴での先発が決まったステフィン・カリー(30)が38得点、ケビン・デュラント(30)が21得点を稼いでチームの9連勝に貢献した。

 21日のレイカーズ戦で試合開始から3点シュートを10本連続で決めて44得点を記録したクレイ・トンプソン(28)は9得点のみ。3点シュートは4本中1本しか成功しなかった。

 ウォリアーズのスティーブ・カー監督(53)は第1Qで3点シュートが6本中1本しか決まらなったのをうけて戦術を変更。以後、インサイド中心にオフェンスを組み立ててペイント内のスコアでは70―48と圧倒した。

 アキレス腱断裂から復帰3戦目のセンター、ディマーカス・カズンズ(28)は3試合の中では最長の24分間出場し、17得点と6リバウンドをマークした。

 ウィザーズは20勝27敗。シーズン途中でサンズから移籍してきたベテランのトレバー・アリーザ(33)が今季自己最多の27得点を稼いだが、今季3度目の3連勝を逃した。

 レイカーズは地元ロサンゼルスでティンバーウルブスに105―120(前半61―58)で敗れて25勝24敗。ガードのライジョン・ロンド(32)が15試合ぶりに復帰して15得点と13アシストをマークしたが、チームは3連敗を喫した。レブロン・ジェームズ(34)が脚の故障で戦列を離れてからは5勝10敗。ロンドは戻ってきたが、今度は2季目の若手ガード、ロンゾ・ボール(21)が左足首の捻挫で全治4〜6週間と診断され、故障者が絶えない状況となっている。

 ティンバーウルブスは3連勝を飾って24勝24敗となり、46日ぶりに勝率5割へ復帰。センターのカールアンソニー・タウンズ(23)が27得点、12リバウンドを稼いで勝利に貢献し、このカードは今季3勝1敗とした。

 なおサンダーのラッセル・ウエストブルック(30)はペリカンズ戦で23得点、17得点、16リバウンドを記録。今季自身15回目(通算119回目)のトリプルダブルを達成してチームを4連勝に導いた。

 <その他の結果>

*サンダー(30勝18敗)122―116ペリカンズ(22勝27敗)

トレイルブレイザーズ(30勝20敗)120―106*サンズ(11勝39敗)

 *はホームチーム

続きを表示

この記事のフォト

2019年1月25日のニュース