小林陵は予選3位通過 本選では「ビッグジャンプを」

[ 2019年1月25日 20:41 ]

<ジャンプ男子W杯札幌大会>予選で128・5mを飛び、3位で通過した小林陵侑(撮影・高橋茂夫)
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 ノルディックスキー・ジャンプ男子W杯個人第15戦の予選が25日、札幌・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル、K点123メートル)で行われ、今季9勝を挙げて総合首位の小林陵侑(22=土屋ホーム)は128・5メートル、128・2点で3位通過。降雪で開始が1時間遅れ、予選途中から再び雪が降り出す条件に「今日は凄く雪が多かった。明日はどうなるか分からないですけど、ビッグジャンプを見せて会場を沸かせられるように頑張ります」と話した。

 20日の第14戦(ポーランド・ザコパネ)で自身初表彰台の3位に入った佐藤幸椰(23=雪印メグミルク)は121メートル、120・7点で8位通過。また、今季は苦戦が続く葛西紀明(46=土屋ホーム)は125メートル、115・5点の17位で予選を通過した。「感触はあまり良くなかったけど、中盤から急にグッと来たので“あ、風良かった”って。ゴルフで言う芯を食ってないなって感じ」と説明した。

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2019年1月25日のニュース