大坂なおみ 酷暑の中、左利き・クビトバ対策に励む サーブのリターンを入念確認

[ 2019年1月25日 10:23 ]

全豪OP女子シングルス決勝に進出した大坂(AP)
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 テニス全豪オープンの女子シングルスで第4シードの大坂なおみ(21=日清食品)は、26日午後7時半(日本時間午後5時半)開始の決勝で第8シードのペトラ・クビトバ(28=チェコ)と対戦する。決戦を翌日に控えた25日は気温41度の酷暑の中、屋外コートで約15分の調整を行った。

 クビトバを想定した左利きの17歳のオーストラリア人選手を相手にサーブのリターンを入念に確認。24日の準決勝後には「左利きの選手とは何カ月も対戦していないので、調整するのが難しい。明日の練習相手に左利きの選手が見つけたい」と語っており、希望が叶った形だ。

 大坂、クリストバともに28日に発表される世界ランクで2位以内が確定。勝者がグランドスラムのタイトルと世界ランク1位を手にする頂上決戦となる。

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