本田真凜「昨年の自分に勝てるように」 久々日本で“家族パワー”もらった

[ 2018年12月20日 14:11 ]

<全日本フィギュアスケート選手権公式練習>本番に向け練習する本田真凜(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 21日に開幕するフィギュアスケートの全日本選手権を前に、本田真凜(JAL)が20日、会場の東和薬品ラクタブドームで30分の公式練習で調整し、取材に応じた。

 SP使用曲を流しての滑走では3回転ループで転倒があったが、「いい感じで調整ができたんじゃないかな」と手応えを口にする。昨年の全日本は7位に終わり、平昌五輪の代表を逃した。「昨年は悔いの残る演技。昨年の自分に勝てるように」と闘志を高めた。

 米国に拠点を移した今季、GPシリーズはスケートアメリカ8位、フランス杯6位。「環境が変わって今までと全てが変わって、試合を積み重ねるごとに少しずつ噛み合ってきている」と言う。18日に帰国し、約半年ぶりに家族に会った。「ちょっとでも良くなったと思ってもらえるように滑りたい」と力を込めた。

 女子SPは21日、男子SPは22日、女子フリーは23日、男子フリーは24日に行われる。

続きを表示

この記事のフォト

2018年12月20日のニュース