バスケスペイン2部所属の木下勲、性的関係強要報道について説明「無実証明信じて」

[ 2018年12月20日 21:12 ]

 バスケットボールのスペイン2部リーグ、TAUカステリョでプレーする木下勲(24)が20日、自身のツイッターを更新。同意を得ずに21歳の女性に性的関係を強要したとして、地元警察に逮捕されていたと同国メディアに報じられた件について「チームは事実を知っており(中略)一切の制裁も受けて受けておらず、通常通り引き続き活動を行っております」と説明した。

 ツイッターで「この度は、プライベートな件で報道されたことにつき、お騒がせしまして、大変申し訳ありません」と触れてから「この件に関しては、出頭要請に応じ、調書を取ったのち直ちに釈放されました。警察が踏み込んできて私に手錠をかけた、といったことではありませんし、釈放の際の保釈金もありません」と報告した。

 チームからの制裁はなく、通常通りの活動を続けているとし、「応援してくれている方々にご心配をかけることとなり、本当に残念な気持ちでいっぱいです。無実が証明されることを信じて見守っていただければ幸いです」とツイートした。

 兵庫県西宮市出身の木下は、身長1メートル75で、ポジションはポイントガード。関西学院大学時代に、旧ナショナルリーグの和歌山で、初めての現役大学生選手としてプレー。その後、米国の独立リーグやスペインの下部リーグなどで経験を積み、昨年はBリーグ3部の東京サンレーヴスにも所属した。今年7月、スペインで2部のTAUカステリョと契約した。

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2018年12月20日のニュース